今から…オリンピックの思い出づくり?!

前回の投稿から気付けばもう半年以上過ぎていました…。

昨日、寝床でいろいろと考えていたのです。

日曜日にオリンピックが閉幕してしまったけれど、この一生に一度(になるだろう)の地元開催のオリンピックを、何かポジティブな形で思い出に残せたのだろうか、と。

2歳になる息子が、いつか物心ついたときにアルバムを見返して、

「この年(2021年)って、東京でオリンピックが開催されたんだよね?」

と聞かれたときに、

「そうだよ、君も一緒に日本を応援して(おうちで)盛り上がっていたんだよ!」って思い出に浸れる証拠写真が…無い!

…というか、そもそも自分自身、

「待ちに待った東京オリンピックだ!!会場には行けなくても、家の中で日本を応援しまくるぞ!」

という純粋な気持ちをどれだけ抱いていたのかが、そもそもの疑問で。

開催直前まで、

「え?え?開催するんだよね??いきなり中止とかなんないよね?でもやっちゃって本当に大丈夫なの???」

とメディアを見るたびに心を惑わされ、

いざ開幕すると、日本人アスリートの頑張りに心を打たれつつも、世間ではコロナの感染拡大で、大騒ぎはできない…けど自粛するにもなんだか中途半端な緊急事態宣言下で、中途半端に自粛生活。

気付けばあっという間に2週間が過ぎ去ってしまった。

アスリートや大会関係者にとっては、ここまでの道のり、本当に日々格闘(葛藤…かな…いや、格闘の方が意味合いが近い気が…)の毎日だったと思う…。

なのに、それを心から「良い大会だったね!」「コロナに打ち勝って(?)大成功だったね!」「日本が復興した姿を世界中に見せられたね!」「日本経済もこれで持ち直したね!」と褒めたたえられないこの雰囲気が、なんともせつなく感じるのです。

 

終わってみたら、あぁもっとオリンピックを心から盛り上げて、心から楽しんで(自宅で)観戦すれば良かったなぁと、ちょっと心残りがあることに気づきました。

なので今更ですが(…いや、まだパラリンピックが残っているから今更ではない!)、息子とオリンピックを楽しんでいる姿を写真に収めておこうと思います!

やはりお金か・・・。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」

何か文章を書きたい衝動に駆られたので、こちらのブログに初投稿。さらには、”今週のお題”に初めて挑戦したいと思います。
大人になって暫く経ちますので、昔を思い出しながら…。
私が「大人になったなぁ」と実感したのはいつ、どんな時だったかなぁ。

まず、一大イベントの成人式ですが…
いやいや、まだまだこの時は、大人という実感なんて皆無に等しかった。
「大人になったぜぃ♪」というよりは、「大学生活満喫してるぜぃ♪」とテンションが上がっていた気がします。

では大学を卒業して「大人」を実感したかというと…。
うーん、まだまだ。
というのも、卒業後も、アルバイトしながら通信制大学で勉強。まだまだスネかじりだったわけです。

その後、25歳のときに、非常勤ではあるが就職。
最初の3年間はとくに社会の厳しさに揉まれ、日々生きていくことに必死になっていたな…。
その間、姉が結婚したり、父が単身赴任になったりと、家庭の状況が変わり、なんだかこれまでと違うぞ…と意識し始める。
そうそう、この頃からクレジットカードを使い始めて、自分の中の大人感が増した気がする。
繁忙期が過ぎると同僚とラクーアに行ってリフレッシュしたり、それまで使ったことのなかったファンケルとかボディショップとかのスキンケア用品をおもむろに買い始めたり…消費生活が変化したっけなぁ。
趣味の山登りにハマりだしたのもこの頃だ。山グッズを買い揃えることが出来たのも、「大人」になった証だった…のかも??

そして極めつけは28歳。職場近くで独り暮らしを始める。
うん、やはりこの時かな…しっかりと、自分が一人前に大人だと自覚できたのは。
遅い…遅すぎるけれど…。
恵まれた環境が、いつまでも自分を子どもだと錯覚させていた気がする…。

こうして見てみると、自分で生活費を稼げるようになるということが、1番大きかった気がする。
やはりお金か…。
スネをかじっている間は、まだまだ子どもだったなぁと感じます。

そしてそんな私も一児の母になったわけですが。
今はおっぱいをちゅうちゅう吸っている息子が、いつか私のスネをかじらなくなってしまうと思うと(20数年後?)、なんだか寂しい気もしなくもないが…いやいや、立派に育って、いつまでもスネをかじり続けない、自立した大人になってくれることを願います!
というか、そんな大人になるように躾けなければ…!

ちなみに…私は介護のお仕事にも携わっていたのですが、いろいろなご家庭を拝見していますと、子どもは、親にとってはいつまでも子どもなんだなぁと感じさせられることが多々ありました。なかには、50年も60年も親のスネをかじり続けている(ように見受けられる)方もいらっしゃって。とくに息子さんに多いかな。しかし一概にそれが悪とも言い切れないし。いろんな形の親子関係がありますね。

うーん果たして20年後、30年後…はたまた50年後…
息子はどんな「大人」になっているかしら…???